塗料について

塗料について

外壁塗装における塗料の役割

家は風雨や太陽光による紫外線や熱線、埃や排気ガスによる油汚れなどに絶えずされされます。
外壁塗料は家を守るコーディング剤ですが、こうした「外敵」にさらされると劣化してしまいます。
大切な住まいの価値を維持するためにも、塗り替えが必要になってくるのです。

塗料について

PaintsA外壁塗装における塗料の役割

1. 塗料の大きな役割

建物の保護:建物を雨や紫外線から守ります。
美観の形成:建物を美しく装い快適な生活をデザインします。
特別な機能:遮熱、調湿、光触媒など特別な働きを持たせることがができます。

家は風雨や太陽光による紫外線や熱線、埃や排気ガスによる油汚れなどに絶えずさらされています。

外壁塗料はお家を守るコーティング剤です。

やがて、こうした「外敵」にさらされているうちに外壁に塗られた塗料は劣化します。
大切な住まいの価値を維持するためにも、塗り替えが必要になってくるのです。

2. 外壁の仕上げ塗料

仕上げ塗りに使われる塗料は外壁用、屋根用などそれぞれ専用塗料が何十種類もあります。
現在シリコン塗料が主流になっています。コストを考えると仕上げ材そのものではアクリルとウレタンで1.5倍以上、アクリルとシリコンでは2倍近く違います。
しかし、塗り替えには足場や下地処理が必要です。そういった費用はアクリルであろうとシリコンであろうと同じです。 塗り替え総費用は15~20%の違いになります。
塗り替えを長いスパンで見ると何度も塗り替えが必要になる方が結果としては費用がかさみます。
耐候性が少しでも良い物の方が、長期間美観を保ち外壁の寿命を延ばすものといえます。

アクリル樹脂塗料
特徴
店舗などに使用される低価格な塗料
耐久年数
5年
グレード
特徴
低コストなので塗り替えサイクルの早い店舗などでよく使われています。デメリットとしては耐久性に不安があり住宅向きとはいえません。
ウレタン樹脂塗料
特徴
品質と価格のバランスがよく経済的な塗料
耐久年数
5~10年
グレード
☆☆
特徴
バランスのとれた性能でアクリルより耐久性が高い塗料です。
柔らかい性質であらゆる素地に適合し一般に多く使われてきました。
弾性があるので木部や鉄部の塗装には最適といえます。
シリコン樹脂塗料
特徴
耐久性・耐熱性に優れた塗料
耐久年数
10~13年
グレード
☆☆☆
特徴
耐候性、耐熱性に優れ、ウレタン樹脂塗料よりも高い耐久性があります。
また、防水性、防汚性が高く最近の塗装工事ではシリコン塗料の使用が増えてきました。
塗装膜の膨れや剥がれが少なくその効果で建物の内部結露を防止する効果もあります。
フッ素樹脂塗料
特徴
超耐候性と超低汚染に優れた高性能
耐久年数
12~15年
グレード
☆☆☆☆
特徴
低汚染性や防藻・防カビ性にも優れ塗膜が硬くきれいな状態が長続きするため、ビルやマンションなど長期間塗り替え工事が行わないような建物で使用されています。
そのため一般住宅の塗装では高価な塗料になります。
デメリットは塗膜が非常に硬くなるので、次の塗り替えの時にもフッ素塗料にしなければなりません。

PaintsB特別な機能を持った塗料

1.遮熱塗料

太陽光の熱エネルギーとなる赤外線を効率よく反射または吸収し、建物の表面温度を低下させます。これにより室内温度を抑える効果があります。

2.断熱塗料

断熱塗装とは細かい粒状の断熱材入りの塗料を使った塗装のことで、暑さを遮る効果だけでなく、冬の暖かい内側の空気を逃がさないため、冬は暖かく夏は涼しい快適な住み心地を作ります。

3.光触媒

太陽光によって光触媒の作用により分解力、親水性の働きが生み出され防汚効果を得る事ができます。
付着した汚れ(ちり、埃、排ガスなど)が雨で流されるため、経年による塗装面の汚れを防ぎ美観を保ちます。

4.無機塗料

鉱物などの無機物を主成分としている塗料。無機物は紫外線の影響を受けにくいため有機塗料よりも劣化しにくいのが特徴です。防汚性、防カビ性が高く汚れが付きにくいという利点があります。

PaintsC水性塗料と溶剤系塗料の違い

水性塗料と溶剤系塗料の違い

水性塗料は水で薄めることができる塗料、溶剤型塗料は溶剤(シンナー)で薄める塗料です。

水性塗料は、溶剤型塗料に比べて性能が落ちるか? どちらが長持ちするか?との疑問や質問を耳にします。

塗料の性能は主な材料である樹脂が決定します。「水性だから弱い」というのは間違いです。

重要なのは、塗膜がどんな樹脂系の塗料でつくられるか、ということです。

塗布する部位によって適合する塗料は違ってきます。

作業環境や周辺の環境も考慮に入れて水性塗料、溶剤系塗料を使い分け、適切に使用することが大切です。

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